緑野クリニックでは、坂東市や近隣地域にお住まいの方、県を超えて遠方からご来院される方、透析治療が必要となられた患者さんどなたにでも安心して質の高い医療を受け続けられる環境を何よりも大切にしています。
「透析を受けながらも、元気に自分らしい生活を送っていただきたい」。その想いを胸に、院長はじめスタッフ一同、お一人おひとりの心と体に寄り添った温かくきめ細やかなサポートをお届けします。
血液透析
血液透析は、血液を体外の透析器(ダイアライザー)に通し、血液中の老廃物や余分な水分を取り除き、浄化された血液を再び体内に戻す治療法です。
当院では午前9:00〜14:00(月水金・火木土)、午後2:00〜8:00(月水金のみ)で治療を行っております。休診日は日曜日ですが、日曜以外の祝日は診療しております。
腹膜透析
腹膜透析は、ご自身の体の中にある腹膜を利用して血液を浄化する方法です。主に患者さんご自身やご家族がご自宅で行うため、通院の頻度を減らし、生活スタイルに合わせた治療が可能です。当院では、大学病院など近隣医療機関と連携し安心して在宅治療を続けられるようサポートします。
通常、週3回、1回の治療時間は約4時間です。
当院では、月曜日・水曜日・金曜日は午前と午後の2クール制、火曜日・木曜日・土曜日は午前のみのクールで治療を行っております。
詳しくはサイト下部診療時間をご確認ください。
当院では患者さんの通院負担を軽減するため、ご自宅近くまでお迎えにあがる無料の送迎サービスを実施しています。
また、きめ細やかなサポートができるよう、透析中の運動療法や栄養指導といった日々のケア、そして医師・看護師・提携医療機関による専門チームの質の高い充実した医療。心身ともに安心して治療に臨める環境をご提供しております。
お悩みやご心配な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
緑野クリニックでは、透析医療の質を向上させるため、
日本透析医会の透析医療の自主機能評価指標に基づき、当院の透析治療の状況を定期的に評価・公開しております。
評価指標項目 | 値 |
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I.施設の状況 | |
1.施設の設備 | |
①施設の種別 | 無床診療所 |
②(有床の場合)病床数 | なし |
③ペーシェントステーション台数(透析ベッド数) | 27台 |
2.施設の機能 | |
①準夜透析の可否(21時以降終了) | 不可 |
②透析室の終了時間(通常時の最終透析回収時間) | 20時00分 |
③オーバーナイト透析の可否(日をまたがる透析で6時間透析以上) | 不可 |
④在宅血液透析の可否 | 不可 |
⑤オンラインHDFの可否 | 不可 |
⑥シャント手術の可否 | 不可 |
⑦PTAの可否 | 不可 |
⑧障害者自立支援医療機関かどうか | 自立支援医療機関である |
⑨処方の区分(院内処方・院外処方) | 院外処方 |
⑩腎代替療法実績加算の有無 | ない |
⑪下肢末梢動脈疾患指導管理加算の有無 | ある |
3.医療スタッフの状況 | |
①透析に関わる医師数 | 常勤:1人 非常勤(週1回以上勤務):1人 |
②透析医学会会員の医師数 | 2人 |
③透析専門医の人数 | 2人 |
④透析技術認定士の人数 | 10人 |
⑤透析に関わる看護師数 | 常勤:9人 |
⑥腎不全看護認定看護師の人数 | 0人 |
⑦慢性腎臓病療養指導看護師の人数 | 0人 |
⑧透析に関わる臨床工学技士数 | 常勤:4人 |
⑨血液浄化専門臨床工学技士の人数 | 0人 |
⑩認定血液浄化臨床工学技士の人数 | 2人 |
⑪透析に関わるメディカルソーシャルワーカーの人数 | 0人 |
⑫管理栄養士の人数 | 0人 |
II.患者の状況 | |
①外来HD患者数 | 75人 |
②外来PD患者数 | 0人 |
③外来透析患者に対する後期高齢者患者の比率 | 53% |
III.治療指標(外来HD患者対象) | |
①腎性貧血管理(Hb 10.0g/dl以上の比率) | 85% |
②P管理(P 6.0mg/dl以下の比率) | 77% |
③PTH管理(iPTH 240pg/ml以下、あるいはwhole PTH150pg/ml以下の比率) | 77% |
④透析時間(4時間以上の患者の比率) | 99% |
⑤透析時間(5時間以上の患者の比率) | 0% |
⑥透析時間(6時間以上の患者の比率) | 0% |
⑦透析量(Kt/V 1.2以上の比率) | 96% |
日付 | |
指標項目の日付 | 2025年8月 |
この評価指標は、日本透析医会の透析医療の自主機能評価指標に基づいて作成されており、
透析医療の質と安全性を客観的に評価するための指標です。
当院では継続的に医療の質の向上に取り組んでおります。